2004
最新版 維持管理マニュアル

※水道用鉄蓋類維持管理マニュアルは
 (社)日本水道協会にて販売しております

内容の一部が閲覧できます
・ 水道用鉄蓋類の据付け
・ ナットの締め込み方による受枠変形検証試験結果
・ 水道用鉄蓋類の維持管理

第1章 水道用鉄蓋類の基礎知識
1.1
1.2
1.3
1.3.1
1.3.2
1.3.3
1.3.4
1.3.5
1.3.6
1.3.7
1.4
1.4.1
1.4.2
1.4.3
1.4.4
1.4.5
水道用鉄蓋類とは
レジンコンクリート製ボックスとは
鉄蓋類の構造、形状、強度等
鉄蓋の構造、形状
ねじ式弁筐の構造、形状
鉄蓋類の設計荷重
鉄蓋類の材質
蓋と受枠のかみ合わせと蝶番構造
鉄蓋の表面模様とスリップ等防止
鉄蓋類表面への情報表示
鉄蓋類とボックスの種類及び適用例
円形鉄蓋の種類と適用例
角形鉄蓋の種類と適用例
ねじ式弁筐の種類と適用例
ボックスの種類と適用例
鉄蓋類とボックスの組み合せの注意事項
第2章 水道用鉄蓋類の据付け
2.1
2.2
2.3
2.4
2.5
2.6
2.7
ボックスの据付け
鉄蓋の据付け
ねじ式弁筐の据付け
埋め戻しにおける注意事項
路面舗装における注意事項
鉄蓋類の運搬、保管上の注意事項
その他の注意事項(施工における安全管理)
鉄蓋及びボックスの施工チェックシート
ねじ式弁筐の施工チェックシート
第3章 水道用鉄蓋類の維持管理
3.1
3.1.1
3.1.2
3.1.3
3.2
3.2.1
3.2.2
3.2.3
3.3
3.4
維持管理の基本事項
維持管理のフロー
点検
点検結果の判定基準
維持管理上の留意事項
蓋の開閉作業上の留意事項
開蓋状態における安全対策
路面に設置されている鉄蓋の安全対策
鉄蓋類関連の事故事例
応急措置方法について
点検チェックシート
引用文献
 
参考
1
2
3
4
5
6
7
用語の解説
鉄蓋関連規格の変遷
ナットの締め込み方による受枠変形検証試験結果
鉄蓋類の耐久性について
レジンコンクリートのリサイクルについて
鉄蓋類の取替え工法
蓋表面模様の動摩擦係数測定試験結果
 
写真集
第1章
第3章
参考

写1.1〜写1.3
写3.1〜写3.16
参考写6.1〜参考写6.11
参考写7.1〜参考写7.3

 
 
 
第3章 水道用鉄蓋類の維持管理
  道路上などに設置された鉄蓋類が揖傷・劣化すると、バルブ類の操作に支障となるばかりでなく、交通車両や歩行者の安全を脅かす危険性が生じる。そのため、鉄蓋類は、計画的、定期的に点検を実施して、その結果のもとに、常に良好な状態に維持管理をしておく必要がある。
  点検の実施にあたっては、事前に台帳を整備する。その台帳には、日頃の維持管理に役立つ必要情報として、鉄蓋類やボックスの据付け状況等の主要データを整理、記載しておく。また、点検結果は、鉄蓋のガタツキ、ボックスの破損等の項目別の判定基準を設定し評価する。
  本章では、前述の趣旨のもとに台帳の作成を基本とする鉄蓋類やボックスの維持管理の具体的な内容について、維持管理のフロー、点検結果の判定基準、蓋の開閉作業上の留意事項等を記述した。また、点検チェックシートの事例として、判定基準一覧と判定表を示した。
  なお、本草に記述した判定基準は、各種の製品に共通する一般的な内容を示した。したがって、各水道事業体において、これを参考として、使用製品の仕様に基づく独自の判定基準を作成することが望ましい。

3.1維持管理の基本事項

3.1.1維持管理のフロー
  維持管理のフローを図3.1に示す

【解説】
(1)台帳の整備
  鉄蓋類を点検した結果、損傷、劣化等の発生によって、道路交通などへ与える影響が大きく、危険と判断された場合には、早急に取替えなどの措置を実施する必要がある。その際には、鉄蓋類の種類、据付け状況、周辺の地理的な条件等、作業上に必要な情報を整理した台帳を事前に整備しておき、それらの情報を活用して、迅速かつ効率的に取替えなどの措置を実施する。
  なお、台帳には、現地状況が変化しても、常に鉄蓋類の位置などが素早く特定できるように、最新の道路状況などの情報のもとに正確なオフセット図を作成しておく。